記名できるアクリルキーホルダーを作りました。
裏側に記名する場所があるので、お名前キーホルダーとしても利用できます。
保育園や幼稚園の入園準備、入園お祝い、プレゼントにぴったりです。
油性ペンで記入したり、お名前シールを貼ることができます。
もちろん、何も書かずそのまま使っても違和感のないよう仕上げております。
自分のバックがすぐわかるように付けていただいても◎
自分の子供のバッグにとりつけたいと思い、作成しました。
子供の手にも馴染むようなサイズで、尖った部分がないようにアクリルを切断するよう配慮しました。
もちろん大人の方が付けても安全です!
DENSHA DAISUKIなお子様向けの商品もございます。
出発信号機と電車のアクリルキーホルダーです。うちの子は電車がいい!といって持っていきました。
ご購入はこちら
【M様専用ページ】ひよこさん:記名ができるアクリルキーホルダー ボールチェーン
なめらかシマエナガごはんシリーズ:記名ができるアクリルキーホルダー
オキナインコ:記名ができるアクリルキーホルダー(2022年版)
【在庫限り終売】シロハラインコ:記名ができるアクリルキーホルダー
メイキング
ここからは商品作成のメイキングです。キャラクターグッズ制作への思いや、制作過程について皆様にお伝えするとともに、他の方がグッズ制作される際の一助になれば幸いです。
今回はTwitterのまとめのようになりました。
着想とサーベイ
当初、普通のアクリルキーホルダーを作るつもりで、2/23からの鳥の会向けに試作しました。
アクキー、きましたわよ。今回は23日からのイベント #鳥の会 で販売します。ネット販売はもう少しお待ち下さい… pic.twitter.com/i1J1rPJUse
— kaeru_san/ひよこのもり工房 (@kaeru_san) February 14, 2019
試作したものを、子供の保育園バッグへ付けましょう!と思い、名前を書こうとしたところ、アクリル上の印刷面が適度に凹凸しているため油性ペンと大変相性がいい事に気が付きました。
裏に油性ペンで名前が書けるアクリルキーホルダーって需要ありますか…?わが子用に作ろうと思いまして。ひよこさん柄とDENSHA DAISUKI柄も作ろうかと思っています。500円~600円想定です。
↓こんな感じのやつ。 pic.twitter.com/PAVp1sPUj7— kaeru_san/ひよこのもり工房 (@kaeru_san) February 20, 2019
案段階でTwitterへ投稿したところ、反応が良かったこともあり、正式に商品化を決定。
検索して調べたところ、アクリルキーホルダーにレーザーで名入れする商品は有りましたが、直接記名できることを謳った商品はminneさんなどでは見つかりませんでした。ラッキー!
まあ、普通にUV印刷して油性ペンでかけるよというだけなので、わざわざ商品の売りにしていないのかもしれません。
商品化
商品化にあたって、柄があると書き込みづらいので、改めてデザインを書き起こしました。
また、アクリルへは、紙よりも薄めに印刷されるため、色の調整を行いました。
セキセイインコとオカメインコについては、同じような形で複数色パターン作りたかったこともあり、コーナープリンティングさんの何種類でも詰め込めるアクリル印刷でお願いしています。自分である程度データを作る必要はありますが、A3内であれば何のデザインでも詰め込めるので、小ロットで多種作りたいときには助かります。(他社では発見できませんでした。)
また、金具も、ボールチェーンのままで子供用品につけるのは耐久面で不安なため、ナスカンも用意することにしました。
ナスカンは数社試して、金具の切断面がきれいな大王製作所さんのものを選択しています。
テストしたところ、子供が引っ張っても、むしろ私が引っ張っても大丈夫でした。
耐久試験を開始 pic.twitter.com/KSqlghnJZX
— kaeru_san/ひよこのもり工房 (@kaeru_san) February 22, 2019
ゆっくり作成するつもりでしたが、鳥の会会期中にひょんなことから3月のイベント出展が決定したため、途中から急いで作りました。
鬼のようにアクリルキーホルダーのデータ作ってる。なぜなら今日入稿しないと間に合わないから。(※後ろに名前がかけるキーホルダー) pic.twitter.com/HhgPNFlS0g
— kaeru_san/ひよこのもり工房 (@kaeru_san) February 28, 2019
パッケージ
はじめの納品が百貨店催事と決まっていたので、吊り下げて商品を陳列することを視野にパッケージを作りました。
記名できるか裏を見て確認したくなる商品なので、裏面が見えるような包装としました。
また、キーホルダーを固定するヘッダー部分はカッティングマシンで切断。
いろいろ有りましたが…なんとかできました。
想定しているもの ⇔ 現実 pic.twitter.com/Lzaz9vjkDx
— kaeru_san/ひよこのもり工房 (@kaeru_san) March 5, 2019
写真撮影
今回は今までの商品と違って、子供の入園準備や卒園祝い、入園祝い等も視野にいれて作成したため、写真自体もそれを感じさせる物が必要…ということで、子供に協力を依頼しました。
子供に手タレを頼んだところ、全部の写真に入ってこようとする結果に pic.twitter.com/tSj1HrOJzM
— kaeru_san/ひよこのもり工房 (@kaeru_san) March 9, 2019
まあ、いろいろあったんですけれども、奇跡的に何枚かうまく撮影できました。
つかれた~と言いつつ、お菓子と引き換えに何度か協力してくれた子供よ、ありがとう。
イベントのお知らせ
イベントではこちらが初販売になります。実際にご覧になりたい方は吉祥寺または横浜へどうぞ。